管起株式会社

安全についての考え方

プラント構内において発生する大事故の原因、
それは出入りをしている私たちのような業者が
そのプラントの中身を理解していない事だと考えます。

何を生産しているのか、それを生産するにあたり
何の配管が必要で、その液体は何なのか。
また、そこで働く人々はどのような動きをするのか。
そもそもこの仕事は何の為に当社が依頼されたのか。

そういった事が考えられない作業員が、
安易にまた安価に工事をはやく終わらせようとする行為こそ、
大事故を引き起こす大きな要因となりえる訳です。
KYミーティングやKBM等は事故防止にはなります。
しかし複雑な設備が交錯するプラント構内では、
仕事の本質を見極めて対策を打つ必要があります。

お客様が要望される仕事の意味を理解した上で
こちらからより安全な方法を提案する。
その工期で施工が不可能なら遠慮せずに発言する。
安全対策に費用がかかるなら、お客様に相談を持ちかける。
当社はこういった考えのもと、創業以来35年間
無事故でここまでやって参りました。

これからも、
"つないだ先まで考える"を合言葉に
日々安全第一を念頭に置き、
日本のモノづくりを支える様々なプラント業者様の
パートナーとして、邁進して参ります。